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スカリン |
「NPO法人 よこすかシティガイド協会」のご紹介
●沿革と活動内容
当会は平成14年12月2日「横須賀市観光ボランティアガイドの会」として発足、平成27年4月1日よりNPO法人化され「NPO法人 よこすかシティガイド協会」と改称し、現在に至っています。
発足以来、横須賀市内を中心として三浦半島の自然と歴史遺産を横須賀市民は元より市外、県外の観光客の方々によこすかの魅力、三浦半島の魅力を知っていただこうとガイド活動を続けています。
現在のガイド会員数は76名、年齢層は23歳から87歳と幅広く、年齢構成は60~70歳代が多くを占めています。日本社会の現状と同様に年齢は若干高めですが熟年パワーで元気にガイド活動に励んでおります。
●ガイドの種別
ガイドの種別は、当会がコース企画を立てて参加者募集を行う「企画ガイド」とお客様からガイドコースを希望していただく「依頼ガイド」の2種類があります。
「企画ガイド」のコースは、テーマを古代から中世、近世、近代にわたる歴史遺産探索、寺社見学、野山を散策する自然観察や古道探索シリーズとして「浦賀みち」、「鎌倉道」などにわけ、更に地域ごとにコースを設定していますが、参加者に各々の場所で関心をもっていただき、次回も参加いただけるよう魅力あふれるコース作りを考えています。
依頼ガイドはお客様のご希望コースのガイドの他に、6つの地区に分けてモデルコースを設定し、お客様のご希望に応じながらコース設定をしています。
また、教育関係機関からの要請で小学生を対象とした貝塚等縄文遺跡見学の案内等も実施しております。
●自然豊かな横須賀の歴史を辿って歩いて見ませんか
どこまでも澄み渡る青い空と海、目にまぶしい緑の山々に囲まれた素晴らしい自然環境の三浦半島の魅力に触れてみませんか。
市外から来られる方も、現在市内に住まわれている方々も、コースガイドに参加していただき、この恵まれた自然環境を感じながら横須賀の近代化の歴史を辿り、町の魅力をもう一度体験していただければと願っております。
特に平成28年に横須賀市が軍港都市として独自の発展を遂げてきたストーリーが日本遺産に認定されて以来、日本近代化の曙となった横須賀製鉄所建設から始まった旧海軍の町としての町、横須賀への関心が高まる中、当会でも更に魅力あるガイドコースの設定とお客様がより楽しめるガイド技術の向上に努めてまいります。